銀河の一票6話!雨宮と茉莉の関係は?暴露系SNSの白樺透の過去!!

『銀河の一票』第6話、正直かなり衝撃でした。

これまでは

「あかり(野呂佳代)が都知事選に出るまでの物語」

という印象が強かったんですが

第6話はそこからさらに踏み込んで

人がなぜ傷つくのか

人は誰かを救えるのかというテーマまで描いていたように思います。

それでは銀河の一票6話を詳しく解説していきます!

銀河の一票6話、日山流星の決起集会で現れた暴露系配信者・白樺透

銀河の一票6話は日山流星(松下洸平)の決起集会から始まります。

連立与党の推薦を受け、父である星野鷹臣(坂東彌十郎)も全面的に後押し。

ここだけ見ると完全に勝ちレースです。

でも逆に言えば順調すぎる。

見ているこちらも「何かあるだろうな」と思っていたところに現れたのが

白樺透(渡邊圭祐)でした。

この人、本当に不思議な存在なんですよね。

一見すると最近よくいる暴露系配信者。

政治家も企業も芸能人も容赦なく叩く。

正直最初は「またこういう人か」と思いました。

でも今回で印象が完全に変わりました。

白樺透はただ炎上で稼ぎたい人じゃなかったんです。

銀河の一票6話、白樺透の過去がつらすぎる。暴露系になった理由は怒りだけじゃなかった

銀河の一票6話を見ていて

白樺透は、最初に出てきた時は正直かなり嫌なタイプに見えました。

暴露系SNS配信者で、政治家に突っかかって

相手を煽って、騒ぎを大きくする。

いかにも炎上で生きている人という感じ。

日山流星(松下洸平)の決起集会に乱入して

「自作自演」だと挑発する姿も、ただ場を荒らす人に見えました。

でも第6話で、透の過去が明かされて一気に見方が変わりました。

透には、楠木明(望月歩)という大切な相棒がいました。

二人は「ブライトブライド」という

配信コンビを組んでいて明は盲目の青年。

だけど、ただ「助けられる側」として描かれていないところが良かったです。

明はすごく前向きで、自分の言葉を持っていて、政治にも関心があった。

社会が少しずつ変わることを信じていた人なんですよね。

そして星野鷹臣(坂東彌十郎)にも期待していた。

ここがまたつらいです・・・!

明は、政治にちゃんと希望を持っていたんです。

でも現実には、点字ブロックの上に物が置かれたり

人が立ち止まったり

視覚障害者の移動を妨げるようなことが日常にある。

健常者側からすると「ちょっと置いただけ」「一瞬立っただけ」かもしれない。

でもそれは、誰かにとっては命に関わることなんです。

このドラマ点字ブロックを第1話から何度も映していたんですよね。

最初は何気ない画のように見えていたものが、第6話で一気に意味を持つ。

ここは本当にうまいと思いました。

明の事故は、透にとってただの悲しい出来事ではありません。

社会への怒りであり、自分への罰であり、政治への失望でもある。

しかも透には、決定的な後悔があります。

明が生きていた時に

「透に会ってから毎日めちゃくちゃ楽しいわ」

と言ってくれた。

でも透は「俺も」と返せなかった。

これが苦しいんです。

本当に苦しい。

たった一言なんですよ。「俺も」だけでよかった。でも言えなかった。

恥ずかしかったのかもしれない。

照れくさかったのかもしれない。

いつでも言えると思っていたのかもしれない。

でも言えないまま、明は亡くなってしまった。

人間って、こういう後悔を一生抱えることがあると思います。

大きな裏切りじゃなくて、たった一言を言えなかった後悔。

それが透を壊してしまったんだと思いました。

透が暴露系になったのは

ただ世の中に怒っているからではないと思います。

もちろん怒りはある。

でもそれ以上に、自分を許せないんだと思います。

明を送らなかったこと。

「俺も」と言えなかったこと。

社会を変えられなかったこと。

明が信じた政治が何も守ってくれなかったように見えたこと。

その全部が混ざって、透は人を攻撃する側に行ってしまった。

でも本当は透が一番攻撃しているのは

自分自身なんじゃないかと思いました。

だから刺された時もどこかで

「これでいい」と思っていたように見えてしまうんです。

ここが本当にしんどい・・・

透は死にたいというより、明のところに行きたい。

だけど明から聞いた

「自殺したら、そうじゃなく死んだ人と同じ場所に行くのは大変らしい」

という言葉が残っている。

だから自分からは死ねない。

その結果、誰かに殺されるような場所へ

自分を追い込んでいるようにも見える。

これはもう、ただの暴露系配信者じゃないです。

後悔と喪失で、自分の生き方を壊してしまった人なんだと思います。

銀河の一票6話、雨宮楓と茉莉の関係は?

そして今回もう一つ大きく描かれたのが雨宮楓(三浦透子)です。

私は第1話から気になっていたんですよね。

この人、茉莉に対する距離感がちょっと特別なんです。

記者として以上の感情があるように見える。

今回その理由が少し見えてきました。

雨宮は過去に「神待ち」をしていました。

親がひどいとか家庭環境が悪いとかではない。

でも何か足りなかった。

そして彼女はこう考えていたんです。

「傷つけば強くなれるんじゃないか」

「苦しめば優しくなれるんじゃないか」

すごく危うい考えです・・・。

でも若い頃って少し分かる気もします。

何も苦労していない自分は薄っぺらい。

そんなふうに感じてしまったんですね。

強いなぁ。

何も考えずに楽しく学生生活を送ってもいいのに自分を傷つけにいくなんて・・・。

そんな時に出会ったのが茉莉でした。

茉莉は彼女を救った・・・彼女の心を楽にしてあげたんです。

だから雨宮は今も茉莉を追い続けている。

でも茉莉は距離を置こうとします。

「依存されるのは迷惑です」

そう言って突き放す。

ここも切なかったです。

でも私は茉莉なりの優しさだと思いました。

雨宮に自分の人生を生きてほしい、迷惑をかけたくない・・・。

そう願っているように見えました。

白樺透が刺された場面で、あかりの本質が一気に出た

銀河の一票6話で一番息をのんだのは

やっぱり白樺透(渡邊圭祐)が刺される場面でした。

最初は、あかりの知名度を上げるための動画企画だったんですよね。

いわゆる「退治系動画」みたいなノリで

危ない人を注意して、それを拡散させて話題にしようという作戦。

正直、この時点では「それ大丈夫?」と思いました。

だって、あかりの良さってそういう炎上っぽい売り方じゃない気がしたんです。

あかりは強い言葉で相手を叩く人じゃなくて

相手の話を聞いてしまう人。

だから、バズらせるために誰かを「悪役」にするやり方は

あかりに合わないんじゃないかなと思いました。

でも、その企画が思わぬ方向に転がっていくんですよね。

仕込みではない本物の危険人物が現れてナイフを出す。

そこで白樺透が刺されてしまう。

一気に空気が変わります。

さっきまで動画のための企画だったものが本物の命の場面になる。

ここであかりが見せた行動が、本当にすごかったです。

普通なら逃げると思うんです。

怖いし、刺された人がいるし、犯人はまだナイフを持ってる。

しかも自分も狙われるかもしれない。

でもあかりは逃げない。

透の止血をしながら、ナイフを抜かないように声をかける。そして犯人に向き合う。

ここであかりが言うんですよね。

「都知事になるから!!聞かせて、ね、話し、聞かせて」

この言葉、めちゃくちゃ響きました!

私はここで、あかりって本当に政治家になる人なのかもしれないと思いました。

だってこの言葉って、票を取るための言葉じゃないんです。

かっこいい演説でもない。整った政策でもない。

ただ、目の前の人に対して

「あなたの話を聞く」

って言っているんです。

しかも、犯人に対して。

ここがすごいんですよね。

普通なら、ナイフを持って人を刺した犯人は「排除する対象」になります。

危険人物として止める。取り押さえる。罰する。それはもちろん必要です。

でもあかりは、その前に「聞かせて」と言う。

何があったのか。

どうしてそこまで追い詰められたのか。

何を抱えているのか。

それを聞こうとする。

この姿勢があかりという人の本質なんだと思いました。

そして「都知事になるから!!」という言葉も

ここでは選挙の宣伝じゃないんです。

むしろ

「私は逃げない」

「あなたの声を聞く側に立つ」

「そういう場所に行く」

という宣言に聞こえました。

都知事になるというのは権力を持つことではなく

声を聞く責任を持つこと。

あかりの中では、政治ってそういうものなんだと思います。

ここで第6話は、あかりが「ただの優しい人」ではなく

本当に政治に向いている人かもしれないと見せてきた感じがしました。

しかもこれが作られた演説じゃなくて

命の危機の中で出た言葉なんですよね。

だから響くんです。響いたんです!

普段からそう思っていないと

あの場面で「聞かせて」は出てこないと思います。

あかりは犯人を説得したというより、犯人を「人間として扱った」んです。

ものすごく大事だと思いました。

銀河の一票6話、梶裕貴演じる風間藍生の出馬で選挙戦が一気に現代っぽくなった

銀河の一票第6話でもう一つ見逃せないのが

梶裕貴さん演じる風間藍生です。

AI企業の社長で、メディアにも出ている注目人物。

この風間藍生が都知事選に出馬する流れになって

選挙戦が一気に現代っぽくなりました。

正直、これまでの構図はわりと分かりやすかったんです。

あかり(野呂佳代)は、政治経験ゼロだけど、人の声を聞ける人。

日山流星(松下洸平)は、既存政治の中にいる有力候補。

星野鷹臣は、権力の象徴。

そこに風間藍生が入ってくることで

まったく別の軸が生まれるんですよね。

風間は、「未来っぽさ」の象徴だと思います。

AI企業の社長。

若い。

発信力がある。

メディア映えする。

合理的でスマートに見える。

今の時代、こういう候補者って強いと思うんです。

「政治家っぽくない」けど「できそう」に見える。

「古い政治を壊してくれそう」に見える。

「テクノロジーで社会を変えそう」に見える。

だから、かなり手ごわい相手になると思います。

しかも梶裕貴さんが演じているのがまた面白いんですよね。

声優としての印象が強い方ですが

風間藍生という役には「言葉の届き方」がかなり重要になりそうです。

AI企業の社長ということは

データ、効率、未来、最適化みたいな言葉を使ってくるはずです。

たぶん話し方も上手いし、聞いている側に「なんか正しそう」と思わせるタイプ。

でも、このドラマで描かれている政治は

単に正しそうなことを言えばいい世界じゃないんですよね。

あかりは「念のため」と言う人です。

風間藍生が合理性で人を動かすタイプなら

あかりは不合理な人間の揺れを受け止めるタイプ。

この対比、かなり面白くなりそうです!

日山流星は既存政治の正統派

風間藍生は未来型のスマート候補

あかりは生活の中から出てきた候補

この三つ巴になったら、選挙戦はかなり濃くなると思います!

さらに風間の出馬には五十嵐隼人(岩谷健司)や

民政党内の非主流派の思惑も絡んでいそうです。

単純に「人気社長が出ます」というだけではなく

誰が風間を担ぐのか、誰にとって都合がいいのか、そこも気になります。

風間藍生はあかりにとって単なるライバルではなく

現代社会そのものの強さを背負った相手になる気がします。

つまりあかりはこれから

既存政治の日山

未来型の風間

権力の鷹臣

この全部と戦うことになる。

いや、急に相手が強すぎませんか!?

でもだからこそ面白いんです!!

銀河の一票6話、あかりの「念のため」は、軽い言葉なのに一番深かった

銀河の一票第6話の中で、私が一番心に残った言葉は

あかりの「念のため」です。

男がナイフを向けて

「なんのために生きるんだよ」と問う。

これ、答えるのが難しすぎる質問ですよね。

夢のため。

家族のため。

未来のため。

誰かを幸せにするため。

そういう立派な答えはいくらでもあります。

でも、追い詰められている人に

そんな立派な答えは届かないことがあると思うんです。

だってその人はもう夢も未来も信じられなくなっているから。

そこであかりが言う。

「念のため」

この軽さがすごいんです。

立派な理由なんてなくていい。

生きる意味が見つからなくてもいい。

今日どうしても生きたいと思えなくてもいい。

でも、念のため生きてみる。

もしかしたら明日、プリンがおいしいかもしれない。

もしかしたら誰かが話を聞いてくれるかもしれない。

もしかしたら、ちょっと笑えるかもしれない。

もしかしたら、生きててよかったと思える世界が作れるかもしれない。

この「念のため」って、ものすごく優しい言葉だと思いました。

あかりは自分も一度死のうとした人です。

だから軽々しく「生きなさい」とは言わない。

生きることがどれだけしんどいか知っているから強い言葉で押さない。

でも、完全には手放さない。

「念のため」

それくらいの弱い理由で、生きていていい。

この感覚があかりらしいんですよね。

そしてそのあとに続く

「作れるから。生きてよかったって思う世界。あなたも私も」

という思い。

ここであかりの政治が見えた気がしました。

あかりが目指しているのは

立派な政策を並べる政治ではなく

「念のため生きてみよう」と思える世界を作ることなんだと思います。

これ、すごくないですか!?

政治って、本来そういうものでもあるはずなんです。

誰かが死ななくて済むようにすること。

追い詰められた人が明日まで持ちこたえられるようにすること。

小さな理由で生き延びられる社会を作ること。

あかりの言葉は、ふわっとしているようで

ものすごく政治の本質に近いと思いました。

だからこそ、動画が拡散されたのも納得です。

これは作られたバズではなく

あかりの本音が映ってしまったバズなんですよね。

皮肉なことにヤラセ企画で知名度を上げようとしたのに

本当に人を救おうとした瞬間のあかりが拡散される。

ここが第6話のうまいところだと思いました。

まとめ:第6話は、死ななくていい理由を探す回だった

第6話は、かなり重い回でした。

白樺透は、楠木明を失った後悔を抱えたまま自分を壊すように生きている。

雨宮楓は、かつて「神待ち」をしていた自分を茉莉に救われ

その記憶に今も縛られている。

茉莉は人を守ろうとして距離を置くけれど

その優しさが逆に相手を傷つけることもある。

そしてあかりはナイフを持った男に向かって「聞かせて」と言う。

この回で描かれていたのは

「人はなぜ死にたくなるのか」だけじゃないと思います。

むしろ

どうしたら死ななくて済むのか。

誰がその理由を差し出せるのか。

どんな言葉なら、ギリギリの人に届くのか。

そこを描いていたと思いました。

あかりの

「都知事になるから!!聞かせて、ね、話し、聞かせて」

という言葉は、政治家としての第一声みたいにも聞こえました。

誰かを切り捨てるためじゃなくて誰かの話を聞くために政治をする。

そんな人が都知事になったら少し世界が変わるかもしれない。

そう思わせてくれる回でした!!

そして風間藍生の出馬で選挙戦はますます複雑になりそうです。

合理性の風間。

組織力の日山。

聞く力のあかり。

この三人がどうぶつかるのか・・・次回がかなり楽しみです!

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